映画「月はどっちに出ている」などで知られる映画監督の崔洋一さんが亡くなりました。73歳でした。
関係者によりますと、崔さんは27日午前1時、膀胱(ぼうこう)がんのため東京都内の自宅で亡くなりました。73歳でした。
崔さんは在日朝鮮人の父と日本人の母の間に生まれ、大島渚監督の「愛のコリーダ」の助監督などでキャリアを積み、1983年に「十階のモスキート」で監督デビュー。
在日朝鮮人を題材にした映画で知られ、1993年の「月はどっちに出ている」でブルーリボン賞など数々の映画賞を受賞しました。
2004年には「血と骨」で日本アカデミー賞最優秀監督賞と最優秀脚本賞を受賞。今年6月まで日本映画監督協会の理事長を務めました。
今年1月にがん闘病を公表、4月には「ラスト・ショー」と題した7日間のトークライブを完走し、ステージで涙を流しました。
葬儀・告別式は近親者で営むということです。
からの記事と詳細 ( 【訃報】映画監督の崔洋一さん(73)が膀胱がんで死去 [2022/11/27 18:42] - テレビ朝日 )
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