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館ヶ丘団地名店街に新しいお店が誕生
2022年10月8日、館ヶ丘団地名店街にパン屋さんが誕生しました。
お店の名前は『bakery BAOBABU(ベーカリーバオバブ)』
雄大で不思議な形をした「バオバブの木」が由来となっています。
なぜ館ヶ丘を選んだのか?
元々、館ヶ丘で育ったという店主。江戸川区のパン屋で修行後、店を出すために物件探しをしていたところ、館ヶ丘団地名店街の条件に惹かれたとのこと。
さらには以前より元気を失っている同商店街が盛り上がるように、少しでも手助けができればという思いからこの地に出店したそうです。
取材中もお客さんが続々と訪れ、早い時間に売り切れてしまうパンも。写真内の「キューブチーズ食パン」は早々に完売しました。
パンが焼きあがるたびに、店頭のブラックボードに書かれます。
チョークのケースもなんだかおしゃれで、思わずパシャリと一枚。
お店も人もパンも、すべてがやさしい世界観に包まれていて、そこにいるだけで癒されます。
商品紹介
おすすめのパンを買ったので、それぞれ紹介していきます。
■ くるみこしあんクリームチーズ ¥260
用意しても午前中になくなってしまうことが多い、修行先でも人気だったというこちら。くるみを練り込んだ生地に、こしあんとクリームチーズがたっぷりと入っています。和と洋の素材が意外にも相性がいいことに驚かされました。
■ 柚子胡椒ソーセージフランス ¥250
ジューシーなソーセージにピリッとした柚子胡椒が大人味です。
■ 大葉味噌ソーセージ ¥330
上記のパンよりも太くてリッチなソーセージを使っているとのこと。
「大葉」と「味噌」というパンにはあまり使わない和の素材を使っているのがこのお店の特徴です。
■ 焼きカレーパン ¥190
見た目は“揚げ”カレーパンのように見えますが、実際はオリーブオイルを回しかけてカリッと焼いた“焼き”カレーパンです。この製法のおかげで油っこさがないと評判。中にはごろっと大きめ野菜のカレーが入っています。
■ クリームパン ¥170
自家製のカスタードをたっぷり入れたクリームパン。その量は、なんと生地よりも多いとのこと。たしかに断面積を見ると、パンよりもカスタードのほうが圧倒的に多いです。
■ 塩パン ¥180
外はほんのりカリッと、中はもっちりした、やさしい甘味の塩パン。パン上部にはしっかり塩が乗っているので、この部分は少し分けながら食べるとベターかも。
オープンしてから毎週2〜3回は来ているという近所の常連さん。今までいろいろな塩パンを食べてきたけれど、ここのものが一番おいしいとのことでした。
■ 食パン ¥320
やわらかくなるように心がけて作っているという食パン。いま流行りの甘いタイプではなく、昔からある食事に合わせやすい味わいだそう。
お店が休みに入る前日の日曜日にまとめて買っていくという常連さんも。
買ったばかりの3斤の食パンを見せていただきました。
少し小さめで気軽に買えるお値段のお食事パンも。
すでに熱烈なファンがついているバゲットは12時前ごろに焼きあがりました。
買ったパンをお店の前にあるベンチで食べるのもオススメです。公園のように広々としたスペースで、ゆったりと過ごすことができます。
ベーカリーバオバブの入った建物の北側に「館ヶ丘団地名店街専用駐車場」があるので、車でお越しの際はそちらに駐めてください。
bakery BAOBABU(ベーカリー バオバブ)
情報は取材当時のものです。来店の際は公式情報をご確認下さい。
- 住所
- 東京都八王子市館町1097-2-62-7
- アクセス
- 高尾駅 車8分
- 営業時間
- [木〜土曜日] 10:00〜17:00
[日曜日] 10:00〜15:30
- 定休日
- 月~水曜日
- Instagram
- @bakery_baobabu
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