無人化されたJR北陸線大聖寺駅舎を改修した複合施設「大聖寺ゲートウェイ」は13日開業し、ベーカリーカフェでパンを買い求める人や、テレワークなどでコワーキングスペースを使う人らが次々と訪れた。
大阪に本店があり、北陸初出店となる「デトゥット パンデュース大聖寺店」には午前9時の開店前から10人ほどの行列ができ、終日にぎわった。5歳の長男と一緒に来店した会社員黒本誠さん(40)=加賀市松が丘4丁目=は「北國新聞の記事を読んで気になって買いに来た」と話した。
旧駅長室を改装したコワーキングスペースでは、テレワークや自習で利用する人の姿が見られた。会社員荒川華澄さん(22)=小松市日末町=は「大聖寺駅にはあまり来たことはなかったが、これからはテレワークなどで利用したい」と話した。
複合施設は昨年10月に無人化した大聖寺駅を地域の交流拠点として再生するため、加賀市がJR西日本から駅舎を取得して整備した。同市内に本社工場のある自動車用特殊精密部品製造、月星製作所が施設内の机や椅子などを寄贈した。
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