政府は16日、新型コロナウイルスワクチンの2回目の接種を終えた人が人口の2割を超えたと発表した。65歳以上の高齢者では1回目が済んだ人が8割に達し、2回目の割合も5割を超える。新規の感染者の割合が増えている若い世代への接種加速が課題になる。
15日までの接種実績を集計、公表した。高齢者を含む一般接種と医療従事者の接種を合計すると、1回目を打った人は4094万人で、2回目まで終わった人は2576万人となった。全体で1回目を打った人の割合は3割程度にとどまっている。
高齢者は1回目を打ったのが2845万人で、2回目まで終わったのが1917万人。米ファイザー製のワクチンは3週間あけて2回打つ。順調に進めば、3週間後の8月上旬には高齢者の8割が2回の接種を完了することになる。政府は7月末までに希望する高齢者全員の完了を目標としていた。
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