新型コロナウイルス対策の一環で国が支給する持続化給付金をだまし取ったとして、愛知県警捜査2課などは29日、詐欺の疑いで、いずれも愛知大(名古屋市)の学生で、豊橋市小池町の大矢圭一郎容疑者(21)と住所不定の岩堀新大容疑者(21)を逮捕した。捜査関係者などによると、大矢容疑者は愛知大野球部で投手として活躍し、プロから注目されていた。
同課によると、2人はSNS(交流サイト)を通じて知人らに不正を指南していたとみられ、これまでに10人程度の受給を確認。自らも受給していたとみられ、県警が解明を進める。
逮捕容疑は5月下旬、愛知県内に住む20代男性が、4月の事業収入が前年同月と比較して大幅に減ったとする虚偽の内容を中小企業庁に申請し、6月2日に男性の口座に給付金100万円を振り込ませた疑い。同課は認否を明らかにしていない。男性は詐欺容疑を認めており、在宅で捜査する。
〔共同〕
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