Wednesday, May 15, 2024

首都高湾岸線3人死傷事故 トラック運転手“発炎筒が見えた”|NHK 首都圏のニュース - nhk.or.jp

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14日夕方、川崎市の首都高速道路湾岸線で追い越し車線に止まっていた車2台にトラックが衝突して1人が死亡、2人が大けがをした事故で、逮捕されたトラックの運転手が「発炎筒が見えたので左の車線に移ろうとした。左方向を見たあとに前を向いたら目の前に車があった」などと説明していることが捜査関係者への取材でわかりました。

14日午後5時45分ごろ、川崎市川崎区扇島の首都高速道路湾岸線で、追い越し車線に止まっていた乗用車とワゴン車にトラックが衝突し、乗用車を運転していた、岐阜市の会社員、杤本和也さん(28)が死亡しました。
また、ワゴン車に乗っていたいずれも24歳の男女が大けがをしました。
警察はトラックを運転していた横浜市緑区の会社員、池田匠吾容疑者(28)をその場で逮捕し過失運転致死傷の疑いで捜査しています。
捜査関係者によりますと容疑者は「気がついてハンドルを切ったが間に合わなかった」と話していますが、さらに、当時の状況について「追い越し車線を走行しているときに発炎筒が見えたのでなにかあると思い、左の車線に移ろうとした。左方向を見たあとに前を向いたら目の前に車があった」とも説明しているということです。
事故が起きたときワゴン車と乗用車の3人は車の外に出ていたということで、警察は2台が追い越し車線上に止まっていた詳しいいきさつをさらに調べています。

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