文章や図表から必要な情報を探し出し、評価などを行う「読解力」。
第1回の調査から世界トップクラスを維持してきた「数学」と「科学」に比べ、低い順位が続き課題とされてきました。
日本の「読解力」の順位は、1回目の2000年が8位、2003年は14位に下がり、「ゆとり教育」による学力低下だとして「PISAショック」と言われた一因になりました。
その後、改善が見られたものの前回2018年は15位と再び低下していました。
今回の2022年は3位と改善に転じ、平均得点は516点で2015年と同じ水準まで上昇しました。
今回出された読解力の問題では、ある商品について、販売元の企業とオンライン雑誌という異なる立場から発信された文章が課題文として示されました。
そこから必要な情報を探し出して答える問題や、信憑性を評価したうえで自分ならどう対処するか根拠を示して説明する記述問題などが出されました。
からの記事と詳細 ( 子どもの国際学力調査 日本は順位上昇 世界トップレベルに - nhk.or.jp )
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