「沿岸バス」は、安全に運行できないとして、路線バスのうち市の中心部を走る「留萌市内近郊線」を17日から3日連続で終日運休としました。
バス会社によりますと、午後4時の時点で再開できる見通しは立っていないということで、「沿岸バス」留萌営業所の藤井信由所長は「病院に通うためにバスが必要な人がいるので、早く通常運行に戻したいです」と話していました。
また、市内で唯一のタクシー会社では、大雪の影響で出勤できない乗務員がいるため、通常の3分の1の台数で営業しているということです。
「小鳩交通」留萌営業所の佐々木一弘所長は「乗務員を確保できずフル稼働できない状態です。タクシーの台数が少ない中、病院で人工透析が必要な人などに優先的に配車しています」と話していました。
一方、大雪の影響で、19日も市内の小・中学校合わせて7校すべてが臨時休校となりましたが、留萌市教育委員会によりますと、今後、天候が悪化しなければ20日は通常どおり授業を行うということです。
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