南海トラフの想定震源域でマグニチュード6.8以上の地震が発生した際などには、気象庁が臨時情報を発表して今後の巨大地震の発生の可能性を調査することになっていますが、今回は地震の規模が小さいうえ、震源の位置も異なるため対象にはなりません。
一方、宮崎県では、沖合に位置する日向灘で過去にマグニチュード7クラスの大地震が繰り返し発生し、被害も出ています。
▽1968年にはマグニチュード7.5の地震が発生し、四国で最大3メートルを超える津波が観測されました。
▽1984年にはマグニチュード7.1の地震が▽1996年にはマグニチュード6.9の地震がそれぞれ発生しています。
最近では2019年5月にマグニチュード6.3の地震が起き宮崎市などで震度5弱の揺れを観測したほか、ことし1月にもマグニチュード6.6の地震が発生して宮崎県や大分県で最大震度5強の揺れを観測しています。
政府の地震調査研究推進本部は、今後、30年以内に日向灘でマグニチュード7から7.5程度の地震が起きる確率について80%程度と想定しています。
今回の地震について気象庁は今後1週間程度は同じ程度の揺れを伴う地震が発生するおそれがあるとして注意を呼びかけています。
からの記事と詳細 ( 宮崎県日南市で震度5弱 気象庁「今後1週間程度注意を」 - nhk.or.jp )
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