信号機に見立てた3色のパンを神戸市のベーカリーと警察署が共同で開発し、交通安全を呼びかけるとともに売り上げの一部を交通遺児に寄付する取り組みを、15日から始めました。
このパンは、身近な食べ物を通して交通安全を呼びかけたいとの警察署の呼びかけに応じて神戸市のベーカリーが開発しました。
縦およそ8センチ、横およそ15センチの3つの丸が連なるパンの表面は、サクサクとした3色のメロンパンの生地で覆われ、中にも信号の色をした3色のあんが詰まっています。
販売初日の15日、新商品を見つけた人たちが次々と買い求めていました。
ベーカリーは、特に高齢者や幼い子どもたちに交通安全について考えてほしいとしていて、「守ろう!信号パン」と名付けたパンの売り上げの一部を交通遺児に寄付することにしています。
購入した40代の女性は「このパンをよいきっかけに、左右見て渡るなど交通安全の基本を息子たちと話したい。子どもも喜び、印象に残ると思うので、交通安全の意識がより高まると思う」と話していました。
また兵庫県警生田警察署の中川清澄交通課長は「新型コロナの影響で、交通安全教育の機会が減っている中、住民の方にも身近なパンを食べながら、ご家庭で交通安全を話題にしてほしい」と話してました。
からの記事と詳細 ( 警察の呼びかけで神戸市のベーカリー“信号機パン”の販売開始|NHK 兵庫県のニュース - nhk.or.jp )
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