梅雨前線の影響で西日本から東日本の日本海側を中心に、５日にかけて激しい雨が降るところがあると予想されている。また、東日本の太平洋側では、引き続き土砂災害の危険度が高いところがあり、気象庁は土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒を呼び掛けている。
５日午前６時までの２４時間に予想されている雨量は多いところで、北陸、東海、九州北部地方で１２０ミリ、中国地方で１００ミリの見込み。
東海地方や関東地方では記録的な大雨により、土砂災害の危険度が高い状態が続いている。
土石流が発生した静岡県では、５日昼過ぎにかけて雷を伴った激しい雨が降るところが予想されている。静岡地方気象台によると、降り始めから４日午前５時までの降水量は伊豆市天城山で５６９ミリ、御殿場市で５６１・５ミリ、森町三倉で５２８ミリ、静岡市葵区で５２２ミリを観測するなど、少ない雨量でも土砂災害の危険度が高まる恐れがあるという。
からの記事と詳細 ( 土石流発生の静岡県で５００ミリ超の大雨観測…引き続き土砂災害の恐れ - 読売新聞 )
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