千葉県八街市立朝陽小学校から下校中の児童の列にトラックが突っ込み、児童5人が死傷した事故を受けて、八街市の北村新司市長は1日までに、臨時の記者会見を開いた。北村市長は、今回事故が起きた市道について、通学路として使っている朝陽小のPTAなどから過去にガードレール設置の要望が出ていたことを認め、「措置が遅れた」と陳謝した。
要望は平成20~23年に出されていたという。北村市長は、「市全体の中で考えながら順次、通学路の整備を行っている。申し訳ないと思っているが、ご理解いただきたい」と釈明した。
会見の冒頭、北村市長は会見で、「亡くなられた2名の児童のご冥福を心からお祈りし、現在入院中の3名の児童の1日も早い回復を願っている。まだ調査中ではあるが、飲酒による事故であれば絶対に許されない」と述べた。
市の対応としては、「今回の事故を重く受け止め、教育委員会と連携し、子供たちの安心安全の確保のために全力で取り組んでいく」と強調。具体的な対策として、①通学路の危険箇所の早急な見直し②トラック運転手への安全運転の啓発活動③事故が発生した通学路の速度制限規制や外側線の設置-などを進めるとした。
市は、通学で事故現場を通る児童や生徒の精神的負担を考慮して当面の間、送迎バスの運行を行うという。
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