Monday, July 19, 2021

台風6号:沖縄本島は暴風域に入らない可能性が高まる 大東島地方に暴風警報 宮古島はあす昼前から暴風に【7月20日午前7時】 - 沖縄タイムス

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 台風6号の接近に伴い、沖縄気象台は20日午前6時半過ぎに、沖縄県の南大東村と北大東村に暴風警報を発表した。両村には波浪警報も継続中で、暴風や高波に警戒するよう呼び掛けている。

7月20日午前3時現在の台風6号の進路予想図(気象庁HPより)

7月20日午前3時現在の台風6号の進路予想図(気象庁HPより)

 台風6号は20日3時、南大東島の南にあり、ほとんど停滞している。今後発達しながら沖縄の南を西よりに進み、23日にかけて強い勢力となって沖縄地方に接近する見込み。宮古島地方では21日昼前から暴風となり、猛烈な風で一部の住宅が倒壊するおそれがある。八重山地方でも22日から暴風となる見込みで、沖縄気象台は早めの台風対策を呼び掛けている。

 進路は当初想定された北寄りから西寄りに変わっており、本島地方が暴風域にかからない可能性が高まっている。台風の進路によっては、沖縄本島では20日から21日にかけて、久米島では21日に暴風となるおそれもある。

 中心の気圧は990ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は25メートル、最大瞬間風速は35メートル。中心の東側560キロ以内と西側390キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いている。

 20日に予想される最大風速(最大瞬間風速)は、大東島地方で23メートル(35メートル)、沖縄本島地方で23メートル(35メートル)、先島諸島で18メートル(30メートル)。

 21日は大東島地方で20メートル(30メートル)、沖縄本島地方で23メートル(35メートル)、先島諸島で40メートル(55メートル)。

 台風の進路によっては、沖縄本島地方で20日から22日、先島諸島では21日から23日にかけて、警報級の大雨となるおそれがある。

 21日6時までの24時間に予想される雨量は、多い所で大東島地方が150ミリ、沖縄本島地方が100ミリ。22日6時までの24時間に予想される雨量は、多い所で大東島地方が50ミリ、沖縄本島地方が100から200ミリ、先島諸島が100から150ミリの見込み。

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