東海3県の知事は感染対策の徹底を呼びかけ（三重テレビ放送）
三重県は16日、未就学児から60代までの男女20人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表しました。 新たに感染が確認されたのは、津市で7人、四日市市で5人、松阪市で3人、伊賀市で2人など合わせて20人です。 津市の女性は、県内の幼稚園に勤める教諭で、三重県では接触があったとみられる園児と職員合わせて25人の検査を進めています。 また、16日に発表された感染者20人のうち、半数が20代以下となっていることから、三重県では改めて日常における感染防止対策の徹底を呼びかけています。 なお、16日時点の病床使用率は15.4％で、重症者用病床の使用率は6％となっています。 高齢者向けのワクチン接種については、15日時点で1回目の接種を終えた人の接種率は81％、2回目の接種を終えた人の接種率は57.3％となっています。 ところで、全国的に感染者数が増加傾向にあることに加え、東京オリンピック・パラリンピックの開催や夏休みを控えていることなどから、東海3県の知事は改めて対策の徹底を求める共同メッセージを発出しました。 両大会期間中のパブリックビューイングなど、大人数で集まっての飲食や飲酒を伴う観戦を避けることや、夏休み期間中の県外への旅行や帰省について、慎重に検討することなどを求めています
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