静岡放送(SBS)
熱海市伊豆山地区で起きた土石流は発生から16日目となりました。7月18日、新たに1人の遺体の身元がわかったほか、現場で3人の遺体がみつかり、警察などが災害との関連を調べています。 ＜天野真梨花記者＞「午後になり、日差しがだんだんと強くなってきました。炎天下の厳しい状況の下、懸命の捜索活動が続いています」 18日の捜索活動は約1000人体制で、被害の大きかった住宅地を中心に進められました。熱海市は午前、16日に見つかった女性の遺体は、臼井直子さん38歳だったと発表しました。また、17日に発見された2人の遺体は今回の災害で亡くなった人と確認されました。これで土石流災害で亡くなった人は15人、行方不明者は14人となりました。さらに18日、現場で男性1人を含む3人の遺体が発見されました。警察などが身元の確認を急ぐとともに、今回の災害との関連について調べています。午後には岸信夫防衛大臣が現場を視察し、懸命の捜索活動を続ける自衛隊員を激励しました。
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