午後、宮崎市にあるサッカーグラウンドに雷が落ち、18人が病院に搬送されました。
このうち4人は当時、遠征で訪れていた山鹿市の県立鹿本高校のサッカー部の生徒で、関係者によりますと、このうち1人は意識がない状態だということです。
宮崎市消防局によりますと、3日午後2時半すぎ、宮崎市古城町にある高校が所有するサッカーグラウンドで「雷が落ちてけが人が複数出ている」と消防に通報がありました。
消防隊員が現場に到着し、18人を病院に搬送したということで、このうち、2人が重症で病院で治療を受けているほか、16人もけがをしているということです。
このグラウンドは宮崎産業経営大学に隣接する鵬翔高校のサッカーグラウンドで、高校によりますと当時、鵬翔高校と熊本県の高校などのサッカー部の練習試合が行われていたということです。
また、山鹿市の県立鹿本高校によりますと、このグラウンドには遠征していたサッカー部の生徒がいて、このうち4人が病院に搬送されたということです。
関係者によりますとこのうち1人は意識がない状態で、治療を受けているということです。
このほか、鹿本高校によりますと、7人が診察をうけたということですが、この7人は命に別状はないということです。
気象庁によりますと、前線を伴った低気圧の影響で九州南部などでは大気の状態が非常に不安定になっていて、午後2時半すぎには宮崎市に発達した雨雲がかかり雷注意報が出されていました。
雷も観測していて現場の近くの飲食店で働く女性は「午後2時から2時半の間に、一度、バンという大きな音の雷が近くに落ちた」と話していました。
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