岐阜県瑞穂市田之上で草花や農作物を栽培する新月バラ園は6日、同所で観光農園「はなのかファーム」をオープンした。生産者としての強みを生かした四季の草花の販売だけでなく、イチゴ狩りやベーカリーカフェの施設を新たに整備し、地域の活性化に一役買う。
全国に四季の花を販売している新月バラ園は、消費者の顔が見える事業として体験農園を考え、空いていたハウスを改装してイチゴを栽培する施設を整備した。古川正敏社長(66)は地域住民が集える場所としても期待しており、「地域に根差した観光農園としてにぎわう施設にしたい」と語った。
「はなのか」は花と、野菜の「の」、果物の「か」を合わせて名付けた。イチゴ狩りのハウスでは、7種類を栽培し、収穫したイチゴを使ってパフェ作り体験ができる。カフェではイチゴやトマトを使った料理、焼きたてパンを提供し、観葉植物の寄せ植えやアロマキャンドルのワークショップも開く。
同日、オープニングセレモニーが開かれ、行政や農協の関係者ら約120人が出席し、完成を祝った。地元を中心に活動する「すなみ富有太鼓」の演奏が花を添えた。
からの記事と詳細 ( イチゴ狩り&ベーカリーカフェオープン パフェ作り体験も、岐阜・瑞穂市 - 岐阜新聞 )
https://ift.tt/nvRx4dS
0 Comments:
Post a Comment